名水が養分。安全で、おいしい「北海道産」の基地。
JAようていのそれぞれの地域が培ってきた財産は、羊蹄山の伏流水を飲み込む尻別川の裾野に広がる肥沃な大地と、この大いなる財産を開拓の先輩たちが創意工夫を凝らし、共生することで大切に護り通した「リベラルな創造」というスピリットです。
食の「安全・安心」が求められる中、国内農業が見直され、クリーンな農業を目指す北海道農業に期待が寄せられています。特に、JAようていの大規模な「安全安心・高品質・安定供給産地」として更なる発展と期待に積極的に応え、多品目総合供給基地として食糧自給率の引き上げに貢献していきます。
馬鈴薯の花
JAようていでは、消費者や実需者の信頼を確保するべく、全組合員による生産履歴記帳の取り組みを行い、日々防除、施肥など栽培暦に記載された基準を守って、安全に作物を栽培し収穫したことを証明しています。
更に、出荷前の農産物の残留農薬検査を自主的に行い、消費者に信頼される産地づくりに取組んでいます。
人参の収穫
平成16年度より堆肥集約化処理施設および堆肥舎を、平成19年度より野菜残渣処理施設を整備し、地域内の有機質資源を有効活用するとともに、循環(リサイクル)する機能を構築しています。
また、堆肥の投入が必要な圃場の土壌分析を行い、土壌診断による施肥設計を行い、堆肥を投入するシステム化を進め、持続可能な循環型農業を進めています。
黒松内町堆肥センター
ようてい産農産物のご紹介
羊蹄山の伏流水が染みわたり、肥沃な大地が広がるJAようていは北海道を代表する農業王国です。
北海道全体の農業作目のほとんどが収穫され、「北海道農業の縮図」といわれています。
気温の寒暖差が大きく、作物の病原菌が発生しにくい高原地帯特有の冷涼な気候と、比較的長い日照時間を生かした農法により、健康で栄養豊かな安心野菜が育ちます。