第20回通常総代会 開催

 4月20日、倶知安町文化福祉センターにて、「第20回通常総代会」を開催しました。当日の有効総代数368名のうち、書面・代理出席を含め、総代約350名が出席しました。
 開会のあいさつでは八田組合長より、「JAようてい設立20年目を迎えた記念すべき年に、組合員の営農努力と、JAへの結集により、最高の実績となった事に感謝を申し上げる。前年からスタートした営農推進センターにより、生産組合員との連携を更に深め、産地ブランド力の強化に努めて参りたい。」と述べられました。
 平成28年度事業では販売高は274億7,400万円となり、平成9年の合併以降、最高の結果であった27年度を大きく上回った事業実績を納めた事を報告しました。
 また平成29年度の経営方針について報告するとともに、EPAやFTA等様々な変革を迎えている農業情勢に対応していくために関係機関と協力しながら、今後も当JAがしっかりと事業を行なっていくことを宣言しました。

組合長による閉会挨拶

 議長として、蘭越地区の西元さん、留寿都地区の神山さんが選出されました。平成29年度事業計画を含む、11件の議案と1件の報告事項が議場に上程され、全て原案通り承認されました。
 また、総代会に先立ち、今年1月に北海道報徳善行賞を受賞した蘭越町の南正雄氏(故人、代理受賞者南翔太氏)へ賞状と賞牌、記念品が贈られました。

蘭越町南正雄氏(代理:南翔太氏)が北海道報徳賞を受賞

平成29年度 畑作物総合栽培栽培講習会 開催

 3月28日、倶知安生産資材拠点センターと本所会議室で「平成29年度 畑作物総合栽培講習会」が開催され、70名の組合員、関係機関等の皆様にご参加頂きました。 

 午前は、資材センターで「RTK基地局を使用したGPSトラクターの実演会」を開催。ホクレン・三菱農業機械北海道支社を講師に招き、4月から稼働予定のJA低コストRTK基地局3ヶ所(本所・留寿都・黒松内)それぞれの補正信号を利用して、自動操舵を搭載したトラクターを走行させました。あいにくの雪模様でしたが、3ヶ所とも誤差はほとんど無く走行する事ができました。

 午後からは馬鈴薯・小麦・大豆・てん菜、それぞれの講習会および優良事例が発表されました。講師に後志農業改良普及センター・北海道糖業(株)道南製糖所をお招きし、優良事例発表では組合員にもご協力を頂き、本年の営農に繋がるお話を頂きました。

 

RTK基地局を使用したGPSトラクターの実演会を実施

 

RTK基地局を設置しました

 3月23日、JA本所、留寿都支所、黒松内支所にRTK基地局が設置されました。基地局はトラクター等に設置したGPSガイダンスへ補正信号を配信するために利用されます。

 これにより、誤差の少ない自動操舵システム等の利用が可能になります。

 昨年、ホクレン農業協同組合連合会がICT農業の普及及びコスト低減に向け、北海道全域のJAをネットワーク化し、新たな測位補正データを送信するシステムを開発。長沼町にある研究試験場で試験を実施され、一定の動作確認が得られました。

 JA管内でも基地局設置要望が年々高まっており、ホクレン側でもJAでの実証試験を検討していた事から今年、全道に先駆け実証試験が行われる事になりました。

 通常、民間の補正データ利用にあたっては年間12万円程度の料金がかかりますが、この低コストRTK基地局では年間1万円の料金のため、コスト低減に繋がります。

 3月末現在で4月2日から稼働を予定しており、利用にあたってはJA各支所、機械購入は(株)後志くみあい機械センター等へお問い合わせ頂きますようお願いいたします。

 

RTK基地局が設置されました

 

 

春人参の収穫がスタート!

 真狩村とニセコ町で春人参の収穫が始まりました。また、昨年建設された京極地区にあるJAようてい人参集出荷選別施設が3月21日に稼働し、施設として初となる春人参の選果がスタートしました。春人参は通常、秋に収穫する人参を雪の下で越冬させ、3月下旬から4月にかけ収穫します。
 

 越冬する事でアミノ酸の含有量が増加し、甘みやうまみが増す他、β-カロチンが豊富で、濃いオレンジ色をしています。また、みずみずしく、歯切れのよい食感で、生でも加熱しても非常に食味の良い人参となります。

 今年は積雪が少なく、生産者の皆様は油圧ショベルでの除雪作業に手こずられている様子でした。

 収穫作業は4月中旬まで行われる予定です。

 

雪下人参収穫の様子

選果の様子

 

貯金規定の一部改正について

 JAバンクでは、ATM機能強化に伴い、平成29年4月3日より、以下の貯金規定等について一部改正を致します。

対象となる規定
貯金規定

 ・普通貯金規定

 ・総合口座取引規定

 ・普通貯金無利息型(決済用)規定

 ・総合口座(普通貯金無利息型)取引規定

 ・営農規定

カード規定

 ・カード規定

 ・ICカード規定

 ・法人カード規定

改定内容
通帳入金について

 道内JAバンクの通帳があれば、道外JAバンクのATMからでも通帳入金が可能になります。

定期貯金の預入について

 道内JAバンクの総合口座通帳があれば、道外JAバンクのATMからでも預入が可能になります。

キャッシュカード振込について

 道内JAバンクのキャッシュカードがあれば、他行および道外JAバンクのATMか らでも振込が可能になります。

Pay-easyについて

 納付書にペイジーマークがついていれば、道内JAバンクのATMから納付が可能になります。

 

※一部改正後の規定につきましては、既にお取引のあるお客様にも適用いたします。

生産履歴システムのURLを変更しました

 生産履歴新システムのURLを変更しましたので、今後このURLを用いて生産履歴を提出して下さい。
 なお、このURLはリンク集にも掲載しています。

生産履歴新システムURL:https://fss.ja-hokkaido.gr.jp/rireki/kmsp/Login.jsp

 

生産履歴の提出方法(スマートフォン・PC)

 ①web版生産履歴システムを上記アドレスより起動させる

 ②各個人のID・PWを入力しログインする

 ③栽培日誌を作成する

 ④栽培日誌を入力する

 ⑤違反内容を確認する

 ⑥栽培日誌を提出する

 

※詳細につきましては、別冊Web版生産履歴操作マニュアルをご覧ください

 

JAようてい女性部研修会 開催

 2月7日、JAようてい女性部は「平成28年度ようてい女性部研修会」を開催し、各支部から32名の部員が参加しました。

 会ではJAようてい販売事業本部 松山課長による「JAようてい集出荷施設の概要説明」、後志農業改良普及センター森貞美智子専門普及員による「小豆・馬鈴薯の雑草処理」についての研修が行われました。

 また、JA全農岐阜グループで化粧品の販売を手掛ける岐阜アグリフーズ株式会社の小川かづ子氏による同社の商品である「プロハーブ化粧品」講習会も行われ、商品のサンプルも配られました。

 

商品を紹介する小川氏

共選長いも取扱高4億円達成記念祝賀会 開催

 1月24日、平成28年度JA共選長いも販売額が4億円を達成した事を記念し、洞爺湖町ホテル万世閣で「共選長いも販売額4億円達成記念祝賀会」を開催し、33名の生産者、関係者が出席しました。

  28年度当初に部会として掲げた取扱高3億円という目標を大幅に上回り、4億21百万円(前年実績:2億98百万円)の実績となり、5月からの収穫作業へ向けて弾みとなる会になりました。

 

長いも販売額が4億円を達成しました

ATM等サービスの一時休止のお知らせ

 日頃よりJAバンクをご利用賜り、厚くお礼申し上げます。

 以下の通り、ATM・JAネットバンクなどのサービスを一時休止させて頂きます。

  お客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。

 

※画像をクリックすると拡大してみることができます(PDF版)