JAようてい女性部 研修会開催

 2月5日、JAようてい女性部(部長:横井 真由美さん)は、当JA本所にて「令和2年度 JAようてい女性部研修会」を開催しました。今年は新型コロナウイルス感染症を鑑み、7会場をリモートで繋ぎ、38名の部員が参加しました。

 研修会では、当JA職員による「コロナ禍における青果物消費動向の変化」や「ようてい産青果物の販売状況」、後志総合振興局が進める『しりべし「まち・ひと・しごと」マッチングプラン』等の説明があり、女性部役員の意見を参考に研修会が進められました。

 女性部でのリモート研修会は初めての試みでしたが、部員たちからは、「今後もWEBでの需要が高まりそう。」「実際に集まっているみたいで違和感がなかった。」と様々な声が聞かれました。

 

研修会の様子

 

 

真狩村からエール(ようてい青年部真狩支部)

 1月27日、ようてい青年部真狩支部(部員52名)は、北海道知事をはじめとする感染症対策本部指揮室の方々や北海道庁の皆様に、ようてい和牛カレー(レトルトカレー)200個と真狩村特産物であるゆり根のお菓子400個を提供しました。

 ようてい青年部真狩支部は新型コロナウイルス感染症と最前線で闘ってくださっている医療・福祉従事者の方々を応援・感謝する「医療・福祉従事者応援プロジェクト」を今春に立ち上げました。今回はその第4弾で、医療とは異なる場面で新型コロナウイルス感染症と闘ってくださっている皆様に向けた取組みとなっています。

 部員たちはこれまで、各医療・福祉施設、保育園等、様々な施設に農産物を提供してきました。新型コロナウイルス感染症は長期化し、先行きの見えない状況となっていることから、「今後も取組みを通じてエールを送りたい」と話してくれました。

 

ようてい青年部真狩支部の皆さん

 ゆり根の箱詰め作業が行われました!

 8月下旬から始まったゆり根の収穫作業が11月中旬で終了し、12月上旬まで生産者による箱詰め作業が行われました。

 国産のゆり根は北海道産が99%で、ようてい産のゆり根はそのうちの60%を占めており、ようてい管内はゆり根の大産地となっています。ゆり根は、「鱗茎が重なる」姿が「年を重ねる」ことに通じる縁起物であることから、特別な行事に食べられることが多いとされています。栄養豊富なゆり根は、食物繊維やカリウムを多く含み、たんぱく質はじゃがいもの約2倍です。また、胎児の健全な発育に不可欠な葉酸も豊富で、妊婦さんにもおすすめです。その他にも、漢方として使用されており、肺を潤し粘膜を強くする食材といわれています。

 真狩村の漆原了さんは、「今年のゆり根は生育が良く、大玉傾向で収量も良い。コロナ禍で家庭内消費が増えている今だからこそ、色々な人に食べてもらいたい。」と話してくださいました。ゆり根を食べて、元気に新年を迎えましょう!

箱詰め作業の様子

ゆり根を食べて健康に!