概要
平成9年3月、黒松内町(くろまつない)、寿都町(すっつ)、蘭越町(らんこし)、ニセコ町、真狩村(まっかり)、留寿都村(るすつ)、喜茂別町(きもべつ)、京極町(きょうごく)、倶知安町(くっちゃん)の9町村8JAが合併し、JAようていが誕生しました。
JAようていは、北海道の主要都市である札幌市から車で約2時間の距離にあり、当地域は北海道南西部の後志支庁管内の南西部に位置しています。
管内の中心部には、当JAのシンボルとなっているコニーデ型独立峰「羊蹄山」(別名:蝦夷富士 1,898m)があり、それを囲むように田園が広がり、それぞれの地域から秀峰・羊蹄山を望むことができます。
春の羊蹄山
1000m級の山岳に囲まれた盆地が多く、清流・尻別川が日本海に流れ、流域は豊かな土壌に恵まれています。
気候は、一般的に春から夏にかけては温暖で、晴天に恵まれる日が多いですが、冬は北西の季節風を受け、降雪量が多く根雪が11月中旬から4月中旬に及び、特に羊蹄山麓地帯は北海道でも屈指の豪雪地帯となっています。
尻別川の清流
地域の農業は、稲作、畑作、野菜、酪農畜産など幅広く生産されており、気候・土壌・風土条件に適合した多様な経営形態となっています。
多種多様な農業
JAようていのトップブランド、馬鈴薯は明治14年からの栽培。現在のように支持を得るまでには「京極高徳子爵」をはじめ、改良の苦汁を重ねた歴史があります。
また、地主制度の時代に理想農業を掲げ、農地解放を先駆けた「作家・有島武郎」の農場伝説、日本アスパラガス発祥の地でありその高品質を今も誇るなど、先進性と「リベラルな創造性」に富んだJAようていのDNAは現在に引き継がれています。
長年の歴史を引継ぐ「馬鈴薯」
合併以降、当JAは持続可能な農業や地域社会への貢献、組織・運営の健全性を維持し、平成26年3月には、全国農業協同組合中央会より「優良表彰農業協同組合」、令和2年3月には「特別優良表彰農業協同組合」として選ばれており、今後も引き続き、組合員のためのJAとして事業を推進し、地域に根差したJAを目指して参ります。
秋の羊蹄山
JAようていはこれからも積極果敢に挑戦を続け、新たな時代へと更に飛躍を目指して参ります。
冬の羊蹄山
名称
ようてい農業協同組合
(JAようてい)
JAようてい本所事務所
代表者
代表理事組合長 八田 米造
代表理事専務 金子 辰四郎
所在地(本所)
〒044-0011
北海道虻田郡倶知安町南1条東2丁目5番地2
代表電話番号:0136-21-2311
代表FAX番号:0136-21-2321
本所の所在地又は各支所の所在地等は、こちらから確認できます。
経営理念
私達は、
『自然と共生、仲間と連帯、JAは地域社会に貢献します』
『やります、改革と挑戦!飛躍します”JAようてい”!』
の経営理念を踏まえ、組合員が豊かで将来に夢の持てる地域の特性を生かした農業振興と農業基盤確立を目指し、併せて地域住民や広く消費者の信頼を得て、組合員と共に新たな時代に積極果敢に挑戦する「選ばれるJAようてい」を創っていくことを期しております。
基本目標
- わたしたちJAようていは、組合員の営農と生活の向上、農業経営を支援し、ようてい農業の活性化を図るとともに、組合員、地域住民および消費者の声に誠意を持って対応致します。
- わたしたちJAようていは、経営感覚に優れた組合員の養成や女性の経営参画に向けた研修教育の充実や環境の整備を行います。
- わたしたちJAようていは、地域住民および消費者と一体となったJA運動の展開を図って参ります。
- わたしたちJAようていは、組合員サービスの原点に立ち返る使命感の再構築を目指します。
- わたしたちJAようていは、地域住民および消費者に対し良質・安全な農畜産物を提供し、全農畜産物については生産履歴体制の構築を目指し、環境にやさしい農業の推進に取り組み、環境の保全に努めて参ります。
事業内容
信用事業、共済事業、販売事業、営農指導事業
事業(サービス)の紹介へ
組合員数
正組合員 (うち女性) |
1,550人 (446人) |
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准組合員 | 3,077人 |
合計 | 4,627人 |
令和6年1月31日現在
主な事業量
出資金 | 3,422百万円 |
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貯金 | 55,869百万円 |
貸出金 | 11,620百万円 |
購買品供給高 | 14,663百万円 |
販売品販売高 | 22,680百万円 |
長期共済保有高 | 146,964百万円 |
令和6年1月31日現在
組合員組織
組織名 | 構成員数 |
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JAようてい青年部 | 205名 |
JAようてい女性部 | 184名 |
JAようてい水稲生産組合 | 229名 |
JAようてい食用馬鈴薯生産組合 | 443名 |
JAようてい種子馬鈴薯生産組合 | 72名 |
JAようていGAP団体認証取得グループ | 23名 |
JAようていてん菜生産組合 | 214名 |
JAようてい小麦生産組合 | 266名 |
JAようてい大豆生産組合 | 247名 |
JAようてい玉葱生産組合 | 13名 |
JAようてい大根生産組合 | 86名 |
JAようてい人参生産組合 | 147名 |
JAようていゆり根生産組合 | 77名 |
JAようていアスパラ生産組合 | 174名 |
JAようていメロン生産組合 | 45名 |
JAようていごぼう生産組合 | 9名 |
JAようてい南瓜生産組合 | 126名 |
JAようていトマト生産組合 | 71名 |
JAようてい長いも生産組合 | 33名 |
JAようていスイートコーン生産組合 | 127名 |
JAようていブロッコリー生産組合 | 110名 |
ようてい酪農組合 | 42名 |
ようてい和牛生産改良組合 | 18名 |
ようてい乳牛検定組合 | 36名 |
ようてい酪農ヘルパー利用組合 |
29名 |
黒松内町酪農ヘルパー利用組合 | 15名 |
令和6年1月31日現在
役職員数
理事21名(うち常勤4名)、監事4名(うち常勤1名)
職員394名(うち嘱託181名)
令和6年1月31日現在
労働施策総合推進法に基づく中途採用比率
正規雇用労働者の中途採用比率 | 令和3年度 |
令和4年度 |
令和5年度 |
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0.55% | 0.77% | 0.51% |
店舗数等
給油所:8箇所、Aマート:5店舗、ATM:10台 令和6年1月31日現在
ディスクロージャー(PDFファイル)
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